介護職員の負担軽減に向け、石川県内４ヶ所の特別養護法人ホームでＩＣＴ（情報通信技術）やＩｏＴ（モノのインターネット）を活用したモデル事業が始まることが決まり、自生園もその一つに選ばれました。

このＩＣＴやＩｏＴを活用したモデル事業では、体温や血圧を自動記録する機器や、遠隔から見守りができる介護ロボットの導入などが行われる見込みとなっています。

私たち自生園でも、心拍数や呼吸数を確認するバイタル測定機器や、見守り介護ロボットとして離床センサーや見守りシステム（行動観察などによる転倒リスクの軽減）の導入、タブレット導入による記録業務の効率化などに取り組むことになっています。

人口減少時代に突入し、介護人材の不足が予想される中、このような先駆的な取り組みを積極的に行うことで、より働きやすい職場づくりに努めるとともに、日誌への記載や転記の繰り返しなどの間接的な業務を効率化し、入居者様へはより手厚い介護を行うなど、さらなるケアの向上につなげていきたいと思っています。

なんかいいね！自生園。