自生園

今日の自生園

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自生園での日々の出来事や、活動・行事をご紹介していきます。

第4回 ひろ子☆の「ちょっと気になる!?自生園」
2021.01.27

自生園の特徴

 

今回は自生園と他施設の違いについて、福田施設長(養護・ひらんて)に教えていただきました。

 

福田施設長

自生園は「その人とのご縁と尊厳」をとても大切にしています。

 

自生園盲養護老人ホーム(高齢視覚障害者のための施設)初代園長である、故 木崎輝雄氏がよく口にしていたお言葉に「終わりよければ全て良し」があります。入所前に目が見えないことで苦労されてきた方も、最後の余生は穏やかに楽しく過ごして欲しい。そして、最後の一瞬までその人らしい生活をしていただけるように、という思いが込められているそうです。

 

 

 

養護では「月参り」と「感謝の日」、という行事が毎月あります。「月参り」は特養のお坊さんの職員が、「感謝の日」は小松市にある誓願寺ご住職がご利用者様と一緒にお参りをしています。さらに春と秋の年2回、那谷寺ご住職による「彼岸の法要」もあります。どの行事もこの施設で亡くなられた方のご冥福を祈り、現在暮らしている方の健康長寿を祈る日で、40年間かかさず続けてきました。ご利用者様の中には「こんなふうに私もみんなに囲まれて、供養してもらえるんだな」と安心している方もいらっしゃいます。自生園ではご利用者様が亡くなられてからもお参りを続けていくことにより、その方とのご縁や尊厳をずっと大切にしています。

 

 

前回お話しいただいた今井施設長は誓願寺のご住職でもあり、感謝の日にお参りくださいます

 

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なんかいいね。自生園!

 

那谷寺ブログ:長靴を履いた坊主みんなの介護