自生園はどうして社会福祉法人なのか？

今回は横山事務長に教えていただきました。

横山事務長

木崎馨山理事長は、自分がどうしたら社会のお役に立つことができるか、人に喜んでもらえるか、ということをずっと考えておられました。

昭和40年頃、理事長が犬の訓練に力を入れていたので盲導犬の育成施設の案もありましたが、あまり多くのニーズはなかったようです。

理事長は日本一の警察犬を育てたこともあるそうです

より社会に貢献できる仕事がないか叔父の木崎輝雄氏（初代園長）と探し、新潟県の老人ホームにも視察に行かれました。石川県視覚障害者協会の方から盲養護の提案があり、石川県社会福祉協議会にもご縁があったことから、盲養護老人ホームを始めることになったそうです。

木崎輝雄園長の銅像　会議室から見守ってくれています

盲養護老人ホームを始めるためには法律上、社会福祉法人を設立する必要がありました。

というわけで、自生園は社会福祉法人としてスタートすることになったそうです。

（つづく）

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なんかいいね。自生園！