令和5年3月22日に『春季火災防御訓練』を行いました。2月19日（金）と22日（水）に救急救命対応事前訓練を終え、この日は、避難誘導・トリアージ・応急手当の一連の流れを実践しました。

施設の敷地内の木に落雷、施設に火が燃え移り、多数傷病者が出たという設定で、自動火災報知器が鳴り響くと同時に訓練がスタートしました。入居者様の避難誘導からはじまり、看護師による傷病者の状態確認、その後、傷病者を安全な外まで担架に載せて運び出し、重症度を判断してトリアージ※を行いました。参加者はとまどいながらも一つ一つ確認し合いながら応急手当まで行い、訓練は終了しました。

避難誘導・トリアージ・応急手当の一連の流れを繰り返し訓練することで、万が一の事態に備え、毎月行っている避難訓練においても職員全員の意識を高めていきたいと感じました。

※トリアージとは

傷病者の優先順位をつけること。歩行可能か、脈が確認できるかなど、傷病者の状態から判断して緑色、黄色、赤色、黒色の区分に分ける。多数傷病者が発生したときに医療資材を効率的に使うための考え方が基になっている。

なんかいいね。自生園！